心理学と聞くと自分の気持ちを相手に知られてしまいそうな気がして構えてしまうかも知れません。
でも、自分が心理学を上手につかって毎日をストレスフリーにすることが出来れば効果がありますよね。
日常、または職場で心理学を役立てみてはいかがでしょうか?
自己開示
相手からしてもらったことに対しお返しをしなければならないと感じる心理です。
苦手な方に対して自分の失敗談を話しかけてみれば、
相手も心を開いて「私もそういえば・・・。」と失敗談を話してくるかも知れません。
そこから会話が広がったり、相手のイメージも変わったりするのではないでしょうか。
チョイスメソッド
選択肢を2つに絞ることで相手を追い込み、判断をコントロールする。
選択肢が多くなるほど、実際に選択した結果への満足度は低下する。
「どうされますか?」と問うと、YESかNOとなりYESなら相手側の意見がはいります。
YESを前提にしたい場合にも「AとBどちらの企画がいいでしょうか?」
と2択で上司に聞いた方が、仕事に対する姿勢も好意的ですし、自分の案が提案できますね。
ピグマリオン効果
期待感が無意識のうちの声や表情、態度によって相手に伝わり、相手はそれにこたえようとする結果、実際に成果として表れる。
好意を持って欲しい先輩のマネをすることで効果がうまれるならやってみる価値ありますね。
ウインザー効果
直接利害関係のない第三者による情報を信頼する傾向がある。
これは、確かにそう思います。
直接、「良かったよ」って言われるのは確かにうれしいですが、その裏では社交辞令かな?
って勘ぐったりします。
「○○さんが、あなたのこの企画良かったって言っていたよ」って聞いた方が嬉しさ倍増です。
第三者に対しても好印象を与えますよね。
フレーミング効果
物事のどこにフレームを当てるかで見え方は全く違ってくる。
物は考えよう・・ってことですね。
同じ事柄があってもポジティブや人とメガティブな人では物の捉え方は違ってきます。
ピークエンド
最後の挨拶をきちんとする、丁寧に見送るなどの振る舞いや別れ際の印象で、参加者の満足度は高くなる。
手を揃えて深く礼をするだけでこの人はきちんとした人だなって印象を与えます。
まず大事なのは、講演の内容より基本の挨拶かも・・。
フット・イン・ザ・ドア
人は依頼を断ると何らかの罪悪感を持つ。その罪悪感を埋めるために引き受ける。
小さな要求を引き受けると次はもう少し大きなお願いをされても断わりにくい。
これも使えそうですね!
いきなり頼んでも断れることもすこしずつ頼むことによって
最後に本当は頼みたかった事をお願いすることができる。
お願いしたいことを分割して頼んでみることから初めてみてはいかがでしょう。
気の利く人だったらその先が読み、本当に頼みたい事もしてくれるかも・・。
それなら人に言われて行動するのではなく自分の意志で動くマインドに変わるから言われた本人も気持ちいい。
そして第3者に気が利くことをお話しすれば、相手の人にウインザー効果をもたらすかも知れません。
ツァイガルニク効果
中断しているもののほうが気になる。
前日の仕事を少し残しておいたほうが、「明日やらないと!」って気持ちにさせますよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
知らず知らずのうちに似たことをしているなって感じた方も多いのではないでしょうか。
相手にイヤな気持ちを与えずお互いいい関係でいれたら人間関係困りません。
職場だけではなく、家庭でもつかえそうですね!
是非、試して少しでもストレスフリーな職場になるように祈ってます。
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