コロナ禍で、公共の交通手段を極力使わず旅行先でできるだけ接触を避けることができるということで、レンタカーの使用が増えているようです。
そういう私も日帰り旅行で、朝出発・夕方到着のフライトで遠いと感じていた場所へ気軽に行けることに、なんと・・いまさら気づきました!
到着後はレンタカーを使用すれば時間のロスなく、しかもマイナーな場所へも行くことが可能ですよね~。
さて、レンタカーの申込時に保険加入の有無があります。
私は楽天損保の自動車保険に加入しており、基本セットで契約の車以外の車でも保険加入されているのでレンターカーでの保険加入は不要でした!
基本セットとは?
楽天損保の自動車保険には基本セットとして、対人賠償責任保険と対物賠賠償責任保険があります。
対人賠償責任保険
・契約の車の事故によって、相手方の車に搭乗している方や歩行者などの他人を死傷させた場合に相手方の治療や慰謝料などが補償されます。保険金額は無制限です。
対物賠償責任保険
・契約の車に事故によって、他人の車や物に侵害を与えてしまった場合に補償されます。これも保険金額は無制限です。
そして、安心の補償として特約がついています。
それが、他社運転危険補償特約です。
他社運転危険補償特約とは?
この特約は契約の車じゃなくて、レンタカーや友達の車を借りて運転しても対人や対物が補償されるので新たな保険に入らなくてもいいです!
これ以外にも特約として
対物超過修理費用補償特約
被害者救済費用等補償特約
というのもあります。
上記3つの特約は、追加保険料なしで自動的に付加されています。
人身傷害者外危険補償特約とは?
私自身分かりにくいと思った保険内容は、人身傷害者外危険補償特約というものです。
文言が”危険補償特約”と同じで内容が混在しやすいです。
これは、追加すればオプションで入れるというものになっています。
車運転以外(車のソトにいる状態)で自動車事故により死傷の場合に保険が入ります。
ですので、相手が自動車保険に加入していない場合など任意保険での補償がされない場合は、これに入っておくと補償されるという保険です。
こちらは自身が事故した場合ではなく、相手に事故られたというケースの補償です。
車両保険は?
ちなみに、基本セットの賠償責任保険では補償されないものがあります。
それが、レンタカー車両の損害分です。
もし事故した場合、対人・対物・人身傷害など他車運転危険補償特約でカバーできますが、車両保険に加入していないなら車自体の補償はされないということなので注意しましょう!
まとめ
楽しい旅行のためには、下準備が必要ですね。
不安にならないためにもレンタカーの保険は再確認しておきましょう。
そもそも事故しないようにお気をつけて行ってらっしゃいませ!
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