抹茶を定期的に飲み始めてから1年近くなります。
いろんな産地やランクの抹茶をいただき飲み比べもしました。
こんなに抹茶愛にあふれているなら茶道教室に通おうか?と悩みながらも、形式ばったことをすることが苦手なのと空いた時にふらっと行けるようなカジュアルな茶道教室を見つけられずにいます。
また流派も色々あり、一度決めたらなかなか変更するのも難しいとも聞きました。
もし茶道をはじめたら道具とかにも凝りそうで、なかなか踏み込めない領域です。
抹茶を飲みたいときに飲むことが抹茶好きが持続する秘訣?!でもあるような気もしています。
勝手な私のお茶を楽しむ作法
・茶道が始まったいきさつを知ること
・千利休の時代に茶道を交えた歴史などを知ること
・たまには美術館などで茶器などを鑑賞すること
・流派に拘らずお茶を楽しめる茶室などで和菓子とお茶を嗜むこと
これが性に合っています。我流茶道!オレの茶道ならぬ、わたしの茶道です。
子供の頃から抹茶好きなので、お菓子でも抹茶味を選ぶことも多く、ハーゲンダッツといえば抹茶だし、スタバの抹茶フラペチーノも大好きです。
堅苦しくならず、ずっと抹茶好きでいたいと思います。
母が茶道を習っていたので昔から嗜んでいた覚えもあります。
最近は、新茶時期にお茶の名産地で食べたかぶせ茶のかき氷が美味しくて、そこで売っていた抹茶を購入し、暑い日が続いていたので冷抹茶にして飲んでいました。
抹茶は開封したら、すぐ飲まないと酸化して香りや味も全く違ってきます。
どこの産地の抹茶を購入するかというより、開封したら早めにいただくことがとても大切です。個人的には爽やかな味の方が好きで、宇治の”さみどり”が好きです。
しかし、産地よりできる限り10gや20gと少なめにし、なくなったら購入するのがマスト。
この新茶も買ってすぐは、綺麗な薄緑で香りも芳醇でとても良かったです。
点てている時も、いい香りがしてとてもリラックスできます。
しかし、パックが30g入りだったので最後の方は、香りも色も違ってきました。
胃腸が弱いので大量に摂取することもできず、カフェインの観点から言っても飲みすぎはよくないのでどうしても酸化してしまうので注意が必要です。
そんな抹茶生活のなかで、抹茶文化検定というのを見つけました!
3級の主な内容です。
・茶のこころ
・茶の歴史
・茶事・茶会
・茶道具
・茶室・露地
まさしく、知りたい抹茶の歴史や背景、そして茶の道具や、茶器、国宝の茶室などの説明や茶室の様子などです。
楽しみながら勉強し、ついでに受験した感じです。
受験は、表千家が催している検定で、気軽にネットで受験でき
3級は、全60問の4択で70%合格です。
まさかのスマホでも受験可能のようです!
パソコンで受験しましたが、マウスで4択の中から選択し、
次の問題をクリック
そして選択に迷う場合は付箋をつけることができ、最終確認も可能なので見直すこともできます。
そして、なんと終了後、すぐに合格発表となります!!
はい、合格しました!
合格証書はネット上で受理されている状態になっていますが、紙面で欲しい方は別途1500円必要です。
ちなみに2級は3級に合格しないと受験できないようです。
へうげもの(ひょうげもの)
無事、抹茶文化検定を終え抹茶に関して調べていたら、
”へうげもの”
という古田織部が主人公のマンガがあることを知りました。
NHKでも放映されていたようで青年漫画誌のモーニングで掲載されていたコミック全25巻です。
読みは”ひょうげもの”と読み、おどけた言動をする者、ひょうきん者という意味です。
漫画喫茶へ行き、数時間数冊だけ読むことが習慣になっていました。
歴史背景も必要なこのコミックは歴史を知るためにもいい学習マンガです。でも歴史苦手な私は、さらっと読めないので一字一句熟読していて、時間がかかってしまい、このスピードでは漫画喫茶ではなく購入した方がいいと思い、結局購入しました(笑)
古田織部が、あの時代にへうげものなのは、理解しつつあります!
ちなみに千利休、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康も出てきます。
まとめ
茶人大名がいた土地で抹茶をいただいたりと、そんな感じでこの先も抹茶愛が止まらないでしょう。
抹茶を背景に歴史や寺院、神社、城なども芋づる式で知識を吸収できることに、とてもワクワクします。
日本の文化がずっと継承されればいいなぁとつくづく感じます。こういうことが楽しく感じるのも随分と大人になったからでしょうか・・。
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